活動内容
 部会活動は、学科同窓会主体に運営しています。学科同窓会は、部会よりも長い歴史があります。1953(S.28)年に会員相互の親睦、学問文化の向上を目的に、繊維化学科在学生・卒業生(正会員)、教授関係者・職員(特別会員)から構成される繊維化学会が創設されました。会誌の刊行、雑誌会、総会・臨時総会などを開催しました。化工(現化学システム工学科)関係者が暫定的に参加し、化学会に改称しました。化工同窓会が、1976(S51)年に独立し、再び工化単独で運営するようになりました。更に、化学会と資源会[資源応用化学科;1980年(S.55)発足]を統合し、応用化学会が設立されました。その後、応用化学科・物質応用化学講座、応用分子化学科と母体の学科名などが変遷しましたが、応用化学会の名称は継続しております。幾多の学科の改名・統合再編を経ましたが、卒業生・在学生・教職員の三位一体で運営する趣旨は、現在の応用化学会へ連綿と引き継がれています。